「アメリカ向けに20FTコンテナを出荷したいが、希望する船にスペースがない。」
近年、このようなお問い合わせが増えています。
特に日本からアメリカ西海岸・東海岸向けのFCL(Full Container Load)輸送では、船会社や航路によってスペースが逼迫し、希望するスケジュールでブッキングできないケースが発生しています。
この記事では、現在のアメリカ向け海上輸送の状況と、スペース不足への対応策について解説します。
なぜアメリカ向けFCLでスペースが取れないのか
以前は「運賃が高い・安い」が主な比較ポイントでした。
しかし現在は、
「そもそも希望日に船積みできるか」
が最優先事項になっています。
その背景には、
- アジア発貨物の増加
- 船会社の配船調整
- コンテナ需給の変動
- 港湾混雑
- 特定航路への貨物集中
など、さまざまな要因があります。
その結果、
「見積は取れたが、ブッキングが取れない」
というケースも珍しくありません。
運賃よりも「スペース確保」が重要
アメリカ向け輸送では、
「一番安い運賃を選びたい」
と考える荷主様も多くいらっしゃいます。
しかし、実際には、
- 安い運賃のサービスは満船
- ブッキング待ち
- 次船へ延期
- ETAが大きく変更
となることがあります。
そのため現在は、
運賃よりも確実にスペースを確保できる船会社を選ぶ
ことが重要になっています。
特に影響を受けやすい貨物
スペース不足の影響を受けやすい貨物には、
- 機械設備
- 建設資材
- 自動車部品
- EC向け商品
- 日用品
- 家具
- プロジェクトカーゴ
などがあります。
特に納期指定がある案件では、船積みが1週間遅れるだけでも現地販売や工事スケジュールに大きな影響を与える可能性があります。
スペースが取れない場合の対応策
経験豊富なフォワーダーは、「スペースがありません」で終わらせません。
状況に応じて、
- 別船会社への切り替え
- 別航路の提案
- 出港港の変更
- トランシップルートの活用
- 複数の船会社への同時確認
など、複数の選択肢を検討します。
場合によっては、東京港だけでなく横浜港や他港からの出港を組み合わせることで、より早い船積みが可能になるケースもあります。
ブッキングは早い者勝ち
現在の市況では、
「貨物が完成してから船を探す」
では遅い場合があります。
特に月末や大型連休前後はスペースが急速に埋まる傾向があります。
そのため、
- 生産開始時点
- 貨物完成予定日が決まった段階
- コンテナ本数が決まった段階
で、船会社への確認を開始することをおすすめします。
日本国内の集荷から一括対応
Next Starでは、
- 国内集荷
- 倉庫保管
- コンテナバンニング
- ドレージ手配
- 輸出通関
- FCL海上輸送
までワンストップで対応しています。
複数サプライヤーからの貨物集約や、重量貨物・大型機械のコンテナ積込みにも対応可能です。
このようなお客様からご相談いただいています
- 船会社から「スペースがない」と言われた
- 希望日に船積みできない
- 納期が厳しい案件を抱えている
- アメリカ向けFCLを安定して手配したい
- 複数の船会社を比較したい
- 日本国内の倉庫・バンニングもまとめて依頼したい
まとめ
現在のアメリカ向けFCL輸送では、「運賃」だけでなく「スペースの確保」が輸送計画の成否を左右する重要な要素となっています。
早めのブッキングと柔軟な輸送ルートの検討により、納期遅延のリスクを抑えることができます。
Next Starでは、アメリカ向けFCL輸送の最新市況を踏まえ、お客様の貨物に最適な船会社・航路をご提案いたします。
コンテナスペースの確保や輸送計画でお困りの際は、お気軽にご相談ください。






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