ベトナムから日本へ家具・インテリア製品を輸入する際、
現地サプライヤーが日本向けの国際輸送に慣れていないケースがあります。
特に貿易条件がEXWの場合、輸入者側でベトナム現地の集荷から、
日本側の輸入通関、最終納品先への配送まで手配する必要があります。
今回の事例では、ベトナムの工場・倉庫から貨物を集荷し、
日本の埼玉県内物流倉庫まで届けるEXW Door to Door輸送として対応しました。
輸送案件の概要
今回の貨物は、ベトナム発・日本向けの家具関連貨物です。
商品はインテリア向けのミラー製品で、
日本国内の物流倉庫まで納品するDoor to Door輸送として見積・手配を行いました。
輸送条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 輸送形態 | EXW Door to Door |
| 発地 | ベトナム・ホーチミン近郊 |
| 着地 | 埼玉県三郷市の物流倉庫 |
| 貨物内容 | 家具・インテリア製品 / ミラー |
| 梱包 | 木枠またはパレット梱包想定 |
| 個数 | 1箱 |
| サイズ | 約 1,255 × 1,000 × 655 mm |
| Gross Weight | 約 41 kg |
| Net Weight | 約 23 kg |
| 商品コード | 8306.30系 |
| 備考 | パレット込み、オーバーハングあり |
EXW Door to Door輸送とは?
EXW Door to Door輸送とは、
海外の出荷元で貨物を引き取り、日本側の指定納品先まで一貫して輸送するサービスです。
通常、EXW条件では売主側の責任範囲が非常に限定されます。
そのため、輸入者側で以下のような手配が必要になります。
- ベトナム現地での集荷
- 現地輸出通関
- 国際輸送
- 日本側輸入通関
- 関税・消費税の確認
- 日本国内配送
- 倉庫納品の調整
- 納品日時の確認
海外サプライヤーが輸送手配に慣れていない場合でも、
Door to Doorで一括手配することで、輸入者側の負担を大きく減らすことができます。
今回の輸送で重要だったポイント
1. ベトナム現地での集荷手配
EXW条件では、貨物をベトナム現地の工場・倉庫から引き取るところから手配が必要です。
今回も、現地の集荷先情報をもとに、以下の確認を行う必要がありました。
- 集荷住所
- 担当者情報
- 集荷可能日時
- 梱包状態
- 貨物サイズ
- 重量
- 輸出書類の有無
- 現地での積み込み可否
ベトナム発の輸送では、現地側との連絡・
集荷調整がスムーズに進むかどうかが、
全体のスケジュールに大きく影響します。
2. 家具・ミラー貨物の梱包確認
今回の貨物はミラーを含むインテリア製品でした。
ミラーや家具類は、通常の一般貨物よりも破損リスクに注意が必要です。
特に以下の点を事前に確認することが重要です。
- 木枠梱包の有無
- パレット固定の状態
- ガラス面・鏡面の保護
- 角部分の養生
- 外装ダメージの有無
- オーバーハングの有無
- フォークリフト荷役の可否
今回の貨物はパレット込みで、サイズも大きめだったため、
集荷・倉庫搬入・国内配送時の取り扱いに注意が必要な案件でした。
3. 日本側の輸入通関
ベトナムから日本へ貨物を輸入する場合、日本側で輸入通関が必要です。
輸入通関では、主に以下の情報を確認します。
- インボイス
- パッキングリスト
- 商品名
- 材質
- 用途
- HSコード
- 原産国
- 価格
- 数量
- 重量
- サイズ
- 納品先情報
家具・インテリア関連貨物では、
商品名だけでなく、材質や用途の確認が求められる場合があります。
また、木材梱包がある場合は、
木材梱包規制・燻蒸処理・IPPCマークなどの確認が必要になるケースもあります。
4. 埼玉県三郷市の物流倉庫への納品
今回の最終納品先は、埼玉県三郷市の物流倉庫でした。
日本国内の物流倉庫へ納品する場合、単に住所へ届けるだけではなく、以下の確認が必要になります。
- 納品可能日
- 納品可能時間
- 受付時間
- 土日祝対応の有無
- 車両制限
- 事前予約の要否
- 荷下ろし方法
- フォークリフトの有無
- 納品階数
- 搬入ルール
今回のように物流センター・倉庫向けに納品する場合、事前の連絡や納品時間の調整が重要です。
ベトナムから日本向け輸入でよくある課題
ベトナムから日本へ貨物を輸入する際、以下のような問題がよく発生します。
- 現地サプライヤーが輸出に慣れていない
- EXW条件でどこから手配すればよいかわからない
- 現地集荷の段取りができない
- 輸出書類が不足している
- 梱包状態が国際輸送に適していない
- 木材梱包の規制確認が必要
- 日本側の輸入通関が不安
- 倉庫納品のルールがわからない
- 破損リスクのある家具・ミラー貨物を安全に運びたい
- 総額費用と概算納期を事前に把握したい
EXW Door to Door輸送では、これらの課題をまとめて整理し、発地から着地まで一貫して進めることが重要です。
家具・インテリア貨物の輸入で注意すべきこと
家具やインテリア製品は、一般貨物に比べて注意点が多い貨物です。
破損リスク
ミラー、ガラス、装飾品、木製家具などは、輸送中の衝撃で破損する可能性があります。
そのため、梱包状態の事前確認が重要です。
サイズ確認
家具類は重量が軽くても容積が大きい場合があります。
国際輸送では、実重量だけでなく容積重量やM3によって費用が変わることがあります。
納品条件
物流倉庫や商業施設へ納品する場合、車両制限や納品予約が必要になることがあります。
木材梱包
木枠や木製パレットを使用している場合、国際基準に沿った処理がされているか確認が必要です。
このような企業様におすすめです
以下のような企業様には、EXW Door to Door輸送が適しています。
- ベトナムから家具を輸入したい
- ベトナムの工場から日本の倉庫まで一括で運びたい
- 現地集荷から日本側配送まで任せたい
- EXW条件の輸入手配に不安がある
- インテリア製品・ミラー・家具類を輸入したい
- 日本側の輸入通関まで依頼したい
- 埼玉・東京・神奈川・千葉など関東圏の倉庫へ納品したい
- 海外サプライヤーとのやり取りをサポートしてほしい
- 見積と概算納期をまとめて確認したい
対応可能なサービス
ベトナム発・日本向けの輸入輸送では、以下のような対応が可能です。
- EXW集荷
- ベトナム国内輸送
- 現地輸出通関
- 国際輸送
- 海上輸送
- 航空輸送
- 日本側輸入通関
- 関税・消費税の確認
- 日本国内配送
- 倉庫納品
- Door to Door輸送
- 家具・インテリア貨物の輸送
- 梱包状態の確認
- 現地サプライヤーとの連絡サポート
まとめ:ベトナムから日本へのEXW輸入は一貫手配が重要
今回の事例では、ベトナムの工場・倉庫から日本の埼玉県三郷市の物流倉庫まで、
EXW Door to Door輸送として見積・手配を行いました。
貨物はミラーを含む家具・インテリア製品で、
サイズは約1,255 × 1,000 × 655 mm、重量は約41kgでした。
EXW条件では、現地集荷から輸出通関、国際輸送、
日本側輸入通関、国内配送までを輸入者側で管理する必要があります。
そのため、ベトナム側と日本側の両方でスムーズに動ける物流パートナーが重要です。
ベトナムから日本への輸入輸送のご相談はこちら
ベトナムから日本へ家具・インテリア製品・雑貨・商業貨物を輸入したい企業様は、お気軽にご相談ください。
以下の情報をお送りいただければ、最適な輸送方法・費用・概算納期を確認いたします。
- 集荷先住所
- 納品先住所
- 商品内容
- インボイス
- パッキングリスト
- 梱包数
- サイズ
- 重量
- 貿易条件
- 希望納期
- 海上輸送または航空輸送の希望
ベトナムから日本へのEXW Door to Door輸送なら、現地集荷から日本国内納品まで一括でサポート可能です。
家具・ミラー・インテリア貨物の輸入でお困りの際は、ぜひご相談ください。


